京都御所南 Gallery shop ICHIHARU

ICHIHARU では、連綿と続く京都の伝統の美に根ざしたアクセサリーを、制作、販売致しております。「絹糸」「箔糸(和紙に箔を漆で貼り付けて糸状に裁断したもの)」を使用したアクセサリーは、 一つ一つ手作業で、丁寧にお作りしております。

花びら餅

こんにちは。



我が家ではほぼ毎年、大晦日に虎屋さんへ花びら餅を買いに行き元日に美味しく

いただくのが恒例となっています。


おせち料理の後に、若草色の煎茶といただく花びら餅は格別に美味しく、新しい年の

訪れを視覚と味覚から感じられます。

この花びら餅というのは、虎屋さんの謂れによると・・・

「宮中の正月の行事食「菱葩(ひしはなびら)」を原形とするお菓子です。

 丸い餅に小豆の渋で染めた菱餅を重ね、蜜炊きした牛蒡(ごぼう)と

 白味噌餡をはさんで二つに折ったものです。

※関東・中部地方では餅製、近畿地方では求肥製にておつくりいたします。

と書かれています。


では、花びら餅の由来とは・・・(諸説あるそうですが)


花びら餅(菱葩餅)は、平安時代の新年行事で正月元日から三日まで、延寿を祈るため

に天皇に食品を供する儀式である「歯固(はがため」という行事に由来していると

謂れています。「歯」は齢の意味です。

 

元をたどると、中国で元日に「膠牙餳(こうがとう」という固い飴を食し、歯の根を

固めて強くし長寿を祈る風習がありました。これが日本に伝来し、「歯固」となったと

推測されています。

 

「歯固」の食品は、大根・瓜・押し鮎(塩漬けにした鮎)・猪肉・鹿肉などであり、

野菜類と肉類とに別けられて供されました。

また、平安末期までは「七坏の膳」と記され、建武期には「八の盤」と一坏多くなって

います。この一坏は餅鏡が加わったことを意味しています。

建武期以前、餅鏡は食するものではなく飾って眺めるものであったそうです。

これが宮中雑煮薄い丸餅の葩に赤い菱餅をのせ、鮎を並べ白味噌を塗り折りたたんで

食すもの。謂わば、汁のない包み雑煮。)となり、いつしか鮎が牛蒡に変わり、

初釜で出される和菓子となり民衆に知られていくこととなりました。

 

甘煮のごぼうは押し鮎を、雑煮は餅と味噌あんを、それぞれ見立てたものだそうです。

 

 

ちなみに「とらや」さんは、室町時代後期に京都で創業した老舗であり、今でも御所の

西側に店舗があり、五世紀にわたり和菓子屋を営んでいます。

後陽成天皇の御在位中(1586〜1611)より御所の御用を勤めており、明治2年の東京遷

都にともない天皇にお供して、京都の店はそのままに東京にも進出したのです。

 

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求肥から透けて見えるピンクの淡い色合い。花びら一枚の造形的な形が美しいです。

今年も美味しくいただきました。

 

少し長くなってしまいましたが、今年一年も健康で制作に邁進していきたいと思います。


  

↓ 

 

 

Gallery shop ICHIHARUは、京都ブランド『KAZUE』のアクセサリーを

取り扱うアクセサリーショップです。

アクセサリーは全て糸でできています。糸と一口に言っても多種多様ありますが、

当ブランドでは絹糸・箔糸(和紙に箔を漆で貼り付けて糸状に裁断したもの)を用

いています。

そして、一つ一つ手作業で丁寧にお作りしています。

 

 

店舗は明治時代から続く御所南にある、町家の一角に構えております。

 

店舗営業は、週1程度のわずかな営業時間ではありますが

お客さまが、連綿と続く京都の伝統美の集結した空間に身をおき、

美に触れ、心潤うひと時をご提供したいと考えております。

 

通常はウェブショップでの運営となります。ぜひこちらもご覧ください。 

▼ 

ichiharu.theshop.jp

京都のアクセサリーブランド『KAZUE』は、

エレガントで落ち着きある、本物思考のおしゃれを求める30代後半〜の

ファッションアイテムとしてのアクセサリーを展開しています。

 

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『KAZUE』のアクセサリー専用の

Instagram です。コメントもお待ちしています。

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