京都御所南 Gallery shop ICHIHARU

ICHIHARU では、連綿と続く京都の伝統の美に根ざしたアクセサリーを、制作、販売致しております。「絹糸」「箔糸(和紙に箔を漆で貼り付けて糸状に裁断したもの)」を使用したアクセサリーは、 一つ一つ手作業で、丁寧にお作りしております。

注連縄(しめなわ)の美

毬紗です。

 

そろそろ、注連縄を買わなきゃと思っていたら、新幹線のグリーン車に置いてある雑誌で、「注連縄」特集を見つけました。

 

注連縄は、「しりくべなわ」とも呼びます。

 

端を編んだまま、切らないでおく縄という意味です。

 

漢字で「標縄」「占縄」「七五三縄」とも書きますよ。

 

縄は、左撚(よ)りに撚り、間に紙垂(かみしで。四手)をつけます。

 

 

福岡の、翼を広げた鶴の形や、奈良の縄の中心が太くなる「大根じめ」、京都は縄の輪と紙垂を使います。

 

岐阜県の蛇、山形県の俵形、静岡県は縄の先端が二股になった鋏(はさみ)の形。

 

全国で形が違うようです。

 

歳神さま(お正月に家々で祀る神様)は、農耕の神様でもあります。

 

米の収穫が終わると、五穀豊穣を祈り、稲藁を使ってお正月を迎える準備をしました。

 

それが注連縄です。

 

本来は、脱穀後の藁を使うそうなのですが、稲が実る前の「青刈り(ミトラズ)」を使うことが増えたそうです。

 

稲の背が高く、使いやすいそうです。

 

注連縄は、門や神棚につけるほか、車や、大事にしているものにもつけます。

 

小さな輪飾りも可愛いですね。

 

丁寧に作ってあります。

 

日本は、飾る文化にも、美意識が宿っていると感じます。