京都御所南 Gallery shop ICHIHARU

ICHIHARU では、連綿と続く京都の伝統の美に根ざしたアクセサリーを、制作、販売致しております。「絹糸」「箔糸(和紙に箔を漆で貼り付けて糸状に裁断したもの)」を使用したアクセサリーは、 一つ一つ手作業で、丁寧にお作りしております。

「染める」ー京鹿の子絞りー

こんにちは。


「染める」ブログの続きです。

伝統工芸の展覧会に行くと、必ずと言っていい

ほど着物の作品が展示されています。

その中で、目にとまる作品の一つが鹿の子絞り

で作られた着物の美しさです。

鹿の子絞りは絞り染めの一つの技法です。

日本では千数百年も前から行われており、衣装

の紋様表現として用いられてきました。

括(くく)りの模様が子鹿の斑点に似ていると

ころから「鹿の子絞り」と言われています。


歴史的としては室町時代から江戸時代初期にか

けて、辻が花染(室町時代後半から桃山時代末に

かけて行われたと思われる染色で、絞り染の中

に筆で、主に花・鳥などを描いたも)として盛ん

に行われるようになり、江戸時代中期には、鹿

の子絞りの全盛期を迎えました。


「京鹿の子絞り」の特徴は、疋田絞(ひったし

ぼり)、一目絞(ひとめしぼり)などに見られ

るその括り粒の精緻さと括りによる独特の立体

感の表現です。友禅や小紋にはない柔らかな質

感があり、他に類を見ないものです。



作業工程としては、布をつまんで糸できつく括

り、染液に浸して染め上げてから糸を解くとい

うものです。

糸で括った部分が染まらず白く残り、中央が尖

って立体的な表現が可能になるのです。

もちろん他の技法と組み合わせて、図柄や文様

が表現されている場合も多く、手仕事ならでは

の美しさがそこにあります。

着物にもよりますが、デザイン決定から完成ま

でには、1年半〜2年を越えて作られるものも珍

しくありません。


私自身は大学では経験しませんでしたが、どう

してもその魅力に惹かれ卒業後、工房へ鹿の子

絞りを体験させてもらいにいきました。しかし

ながら、とても気の遠くなるような作業の積み

重ね且つ、括り糸を解くまでどのようなものに

なっているかわからない中での作業は、織りの

世界とは違って、職人の方の高度な技術があっ

て始めてその色合いやにじみ具合、独特の立体

感が得られるのだということを思い知らされた

ことを思い出しました。



京都には京鹿の子絞りの体験ができる所があります。

 


ぜひ皆さんも京都の染色の伝統工芸に触れてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

Gallery shop ICHIHARUは、京都ブランド『KAZUE』のアクセサリーを

取り扱うアクセサリーショップです。

アクセサリーは全て糸でできています。糸と一口に言っても多種多様ありますが、

当ブランドでは絹糸・箔糸(和紙に箔を漆で貼り付けて糸状に裁断したもの)を用いています。

そして、一つ一つ手作業で丁寧にお作りしています。

 

 

店舗は明治時代から続く御所南にある、町家の一角に構えております。

店舗営業は、週1程度のわずかな営業時間ではありますが

お客さまが、連綿と続く京都の伝統美の集結した空間に身をおき、

美に触れ、心潤うショップとなるよう店内も少しずつ変化させていっております。

 

通常はウェブショップでの運営となります。ぜひこちらもご覧ください。 

▼ 

ichiharu.theshop.jp

京都のアクセサリーブランド『KAZUE』は、

エレガントで落ち着きある、本物思考のおしゃれを求める30代後半〜の

ファッションアイテムとしてのアクセサリーを展開しています。

 

さらに一歩、自分を高めたい方におすすめです。

 

 
身につけていただいた方が、いつもと違う感覚に。
 
より美しく、魅力的に、そして活動的に。
 
そんなあなたに愛用していただきたい。
 
 

 

 

 

『KAZUE』のアクセサリー専用の

Instagram です。コメントもお待ちしています。

www.instagram.com

 

 

 

 

 

 


アクセサリーランキング